何の関係も無い???
リーフのテレビコマーシャルを見た。一晩充電すれば家庭の二日分の電気が蓄電できるらしい。
原発をフル稼働しなければ計画停電すると関電が脅しをかけ、野田首相や枝野経産相などはなんだかだと理屈をつけて原発再開を決定、橋本市長も反対の旗を降ろしてしまった。
日産リーフだけでなく、省エネ型の車には大枚十数万円を国のが補助されるらしい。言い方を替えれば自動車を販売すrために税金を使うと言うこと。
車を欲しい人が、十数万円の値引きが無いとなれば買うのをやめるかどうか???今購入するかチョット伸ばすかの問題だけだと思うのだけれど、、、もっといえば、自動車会社に税金をばら撒くと言うこと。
確かに巨額の利益を上げている自動車会社は税金を沢山払っているけれど、こんな方法で税金を逆流させているのだから、差引き大した税金を払っているわけではない。
大体経団連とかの上層部は鉄鋼、自動車、東電などで占められている。そしてそんな会社がそろって税金の還流をやっているのである。
ところで、自動車用の蓄電池を、蓄電池のみ販売し、いま省エネ自動車に出している減税分をやめて蓄電池購入の補助にすれば、一般家庭だけではなく広く購入するところが出てくるだろうから、原発を再開しなくても電力は十分まかなえるはず。夜間の電気はあまっているのだから、、、
結局そうなっては電力会社も儲からなくなるし、財界仲間の自動車会社も蓄電池だけ売り出すなんてことはしない。そんなことは経産省も知っているのだろうけれど、財界に悪いから知らぬ振り。
日本近海からなにやら凄いエネルギーが取れるらしいけれど、こんなのが取り出されれば、財界の主力である石油輸入会社が困るから、知らん振り。
政治も頼りになりませんね。
ちなみに先日の消費税増税で三党合意という野合が行われていますが、それを決めた自民党の委員は皆財務省出身者らしいし、野田さんは財務大臣出身。結局民主党も政管癒着らしい。
次の選挙では、みんなの党にでも投票することにしよう。