野田首相は一体どうなっているのでしょう?

恥も外聞も無くと言う言葉があるけれど、一国の首相に恥も外聞も無く政治をやられたのではたからない。それに加えて最大野党に恥も外聞も無く政治をやられたのでは、もうどうしようもなく国民は不幸である。

自分が代表している党の議員の無視できない人数が反対しているのを放置して、野党と談合など許されて良いものか。それも以前からの主張を殆ど放棄してである。

消費税増額と一体改革の話である。

こうなっては一体改革のうちの税制=増税だけを残して、その他は全て放棄するということ。なんでここまで増税したいのか。

増税すれば景気はもっと冷え込む、景気が冷え込めば税収は下がる、、、と主張する人が大勢いるにもかかわらずだ。

解散総選挙すれば負けるのが分かりきっているから、もう後には引けない心境かもしれないけれど、酷いものですね。イタリアなら連日デモが起こっているはずだけれど、平和日本ではデモは起こらず、サッカーの応援に言っている。

昔、安保闘争のとき、時の首相の岸は、国会議事堂をデモ隊に囲まれ、それでも後楽園は満員だなどといったけれど、少なくとも党内は纏めており造反は居なかったと記憶している。野田首相は党内も纏められず、野党と野合を行うのだから国民の不幸は極まったようです。

解散総選挙を願うほかは無いですね。そうなると自民もダメ、民主もダメで一体どうなるのでしょうね。