年金改革???

野田首相が命がけで年金改革をするらしい、と言うより、命がけで消費税を上げたいらしい。

理由の一つは、このままでは年金が破綻するからとかである。

どうやら、野田首相は財務省の大臣を務めている間に、財務官僚に洗脳されて財務官僚の操り人形になっているように見える。

ホンの数年前まで、グリーンピアとかをジャンジャン作り、官庁には体力増強の器具などを完備など、年金の積立金をいかにも自分達の自由になるお金のように垂れ流してきたくせに、今となって基金が足りないなど、よく言えるものだ。

年金を貰っている人たちは、自分達が積み立てたお金を分割で返してもらっているのであって、ただ貰いしているのではない。

若者3人で一人の年配者を支えるとか、5人に一人で支えるとか勝手なことを言っているけれど、確かに85歳や90歳になればそういわれても仕方が無い面もあるかも知れないけれど、50歳や60歳で死んでしまって、一銭の年金も貰わないリスクも負いながら積み立てているわけである。

そんな積立金を食い散らかしたのは厚生官僚や財務官僚であり、そんな食い散らかしに頬かむりして消費税値上げを言っているのである。

確か民主党のマニフェストには、公務員改革もトップのほうにあったはずだが、野田首相は財務官僚や厚生官僚の尻拭い消費税に命を懸けるより、公務員改革に命を懸けるべきではないか。