安倍内閣の支持率が69%とか、、、ちっとオドロキの支持率です。
確かに安倍内閣になって円安になり株価も上がっているが、その恩恵を受けているのは相変わらず自動車などの輸出大手企業など限定的なもののはず。果たして日本全体が恩恵を受けるであろうとはとても言い難いところ。逆に円安のためにガソリンは上がるし、輸入に頼っている食料品も値上がりになるのは明らか。
タヴェルナ アズーラの場合、オリーブオイル、スパゲッティは勿論輸入品、ミンチや小麦粉も輸入品で殆どが輸入だから、遠からず値上げラッシュがやってくるのだろうが、こちらは値上げするわけにも行かないでしょう。
大幅な金融緩和を言っているけれど、すでに銀行にはお金はどっさり有り余るほどあるのだが、間違いの無い国債を買っているだけで中小零細企業には貸し出ししないだけだから、金融緩和をしても誰が一体慶ぶのかわからない。ジャブジャブお金を印刷して又もや銀行に国債を買わせ、そのお金で公共事業とやらを増やすのが落ち。
物価上昇目標2%とのことだが、所得が上がらなくて物価が上がれば生活は苦しくなるのは明白。所得が上がるのは大企業のサラリーマンのみで、国民の10%位の人でしょう。加えて消費税が上がれば一体どうなるのでしょうか?
確かにデフレは止めなければならないけれど、安倍内閣の三本の矢とかは危険が一杯。運よく美味くいってもその恩恵が一般国民に及ぶのは早くても5~6年先のことでしょう。
69%と言えば大変な数字で、只今恩恵に浴しているまたは割合早く恩恵に浴する人は国民のせいぜい一割、最大でも三割程度でしょうから、残りの40%~60%の人は自分の生活が苦しくなっても、何とか安倍さんに頑張ってもらいたいと思っている人らしい???
日本人は勤勉?と言うのは今でも続いているらしい。自分を犠牲にしても世の中が良くなればと願っている人の何と多いものかと感心する。