最近は割合と気楽にワインを飲む人が増えたようだが、一般にはまだまだワインと言うとなにやら気が張ってしまう人も多いようです。
どうやらフランスかぶれした人がワインを始めたのかとも思うし、大体フランスのビジネスは格好をつけて利益を上げる式が多いので、その流れかとも思うのだが、Zio Rossoなどワインはイタリア式に気軽の飲むものだと思っている。
イタリアで雑用係をしていたポッチさんは、水を飲むと体が錆びるとかで、水の変わりにワインを飲んでいた。
イタリアではここ数年ワインも随分値上がりしてきたが、ホンの3年ほど前には、私などスーパーでボトル400円~600円位のワインを常用していたものです。
ボトル何万円もするようなワインなら少々気を張って飲まねばならぬけれど、日本でせいぜい数千円までのワインなら、どうせ大したワインではないのだから、気軽に飲めばよいのです。
時々ワインクーラーを自宅に持っているとかの話を聞くけれど、高々数千円のワインをわざわざワインクーラーに入れるなど、チョットお笑いの類である。
白ワインに限らず、暑い時には赤でも冷蔵庫に入れればよいし、冷やす時間が無い時は氷を入れればよいのです。
Zio Rossoなど、イタリアに居た夏の盛りには、赤ワインをオンザロックにして、手作りの目刺で一杯やっていたが、中々にいけましたよ。皆様も一度試してみては如何。
あまりワイを飲めない人は、水に適当に少しワインを入れれば、色が大変綺麗で少しはワインの香りが刷るので、何となく華やいだ気分にもなれますよ。
ワインを飲むのは、フランス式ではなく、イタリア式の方が気楽で楽しめます。
余談ですが、カミサンが乳がんの検査(結果はなんとも無かったが)でイタリアの病院に入院した時の病院食にはチャンとワインが付いていましたよ。
小学校から来た子供の調査票の質問には、一日にワインをどれ位飲ませるのか?と言う質問がありましたよ。