タヴェルナ アズーラのスパゲッティ・ライフルの一発とラザーニア・エミリアーナは、手前ミソですが大抵のお客様に美味しいと絶賛されます。
Zio Rossoとしてはこれ以上うれしいことは無いし、実際ライフルの一発は7日間連続で食べて頂いた実績もあります。
スパゲッティとラザーニアはZio Rossoが作っていますが、カミサンが作っているハーブクッキーとチョコレートケーキもすこぶる評判が良く、昨日はオマカセおつまみに出したパテなども大好評でした。
時には食後に出しているコーヒーまで美味しいと言われるのだが、コーヒー豆は正直なところスーパーで購入した、何の変哲も無い普通のもの。但し出来るだけ美味しくなるように、淹れ方は昔のネルの袋を使って丁寧に淹れている。
なにやら自慢話のようですが、美味しい理由として考えられるのは、化学調味料や出来合いの材料うを使わず、とにかく美味しくなるように手間を惜しまず丁寧にやっていることに尽きるようです。
もう一つ付け加えれば、Zio Rozzoの母親は結構料理が上手ですし、カミサンも美味しい料理を作るので、実際子供の時から美味しい物しか食べていない???のが最大の理由かもしれません。
最近の家庭は、まな板や包丁が無い家庭が多くなったそうですが、毎日高級レストランで食事を出来るわけでもなく、インスタントものや出来合いのものを食べていると、味覚がドンドン鈍くなってしまうように思う。
人生を楽しむ方法は幾らでもあるけれど、毎日の食べる楽しみを放棄するのは、なにやら一つ損をしたような気分になる。
先日は近くの道頓堀川ふちのレストランでお昼のランチ・スパゲッティ・鶏と根菜ソースとかを食べたのだが、出されたものは大抵残さず食べるZio Rossoも、余りの酷さに一口食べて残してしまった。
多分、個々のコックさんは子供の時から美味しいものを食べずに育ったのでしょう。それなら何故料理人になったのかは???