投資家募集の総論に入ろうと思う。
また、なでしこジャパンの話に戻るようだが、やはり21世紀は女性の時代でその象徴がなでしこに思えてくる。
サラリーマンやサラリーウーマン向けの外食産業は吉野家やすき屋などのような牛丼チェーンやカレーショップ、ラーメンショップなどを思いつくけれど、Zio Rozzoの女性向けランチメニューのイメージには、どうしてもそぐわない。
特に第一線で働いている若い女性が、牛丼を食べている姿や、カレー屋でカレーを食べラーメンをすすっている姿は、どうしても想像できないのです。
確かに牛丼は不味くはないし、カレー屋ラーメンも店を選べばそこそこに美味しいものですから、サラリーマンに伍してサラリーウーマンが牛丼を食べても可笑しくはないのですが、Zio Rossoの美意識からは論外なのです。
最近はパンの専門店が激増しているようで、随分繁盛しているようで、お客さんの殆どは女性のようです。
パンの専門店はイタリアにもあったけれど、イタリアの場合、朝食時のブリオッシ(クロワッサン)を別にして、パンそのものだけで食事にするような習慣はなく、あくまでもメイン皿の添え物である。
ダイエットをしたいのは分かるけれど、所謂菓子パンだけで食事の代わりと言うのは栄養的に考えても好ましくないし、健康を考えた場合、正直に言ってその人の教養を疑う。
それはさて置き、パン食の増大を考えても、米食の習慣は緩やかな下降線を描いているのではないか?言い換えれば、米食から小麦食への移行が、特に女性において、進んでいるように思う。
ーーー続く