なでしこ優勝

久しぶりに胸のすくような快感である。

なでしこジャパンがワールドサッカーでアメリカを破り優勝した。

深夜3時45分からの放送は、少々寝不足を引き起こしたが、延長戦を含めて2時間15分の闘い、そしてペナルティキック合戦と、最後まで緊張の連続であった。

正直を言えば、後半戦で1点を取られた時ダメかと思ったが、同店にし、延長戦で1点取られた時は、もう試合は終わったと思った。これが同点ゴールを沢選手が取り、引き分けになった時、はじめて勝ったと思ったけれど、もう勝っても負けてもなでしこさんには頭の下がる思いであった。

関西テレビがライブだったのだが、他の局は取材体制ができていないのか、関西テレビを見ての感想のみのよう。

オバマ大統領まで祝福するようなワールド杯優勝に、どこやらの首相は何かコメントを出したのか???

最初に、久しぶりの快感と書いたけれど、このところ暗いニュースばかりの日本にとっても久しぶりの快感である。

国民栄誉賞なんてものがあるらしいが、15歳からサッカー一本に精進してきたなでしこの主将沢選手に上げて欲しいと思っている。

この前にも書いたけれど、世界の中ではワールドカップでの優勝は、オリンピックの金メダルよりむしろ価値があるくらいの物です。

朝、寝ぼけ眼で店に出勤してみると、入口のオリーブの鉢植えが倒されて、植木鉢が割られていた。

なでしこサッカー優勝の興奮で、蹴飛ばしたものと思うことにした。