食べるラー油の話は最近余り聞かなくなったが、百貨店やスーパーの店頭にはまだ色んなラー油が並んでいるようだ。
Zio Rossoも一応何個か買ってみたのだが、蓋を開けたのは友人から貰った石垣島のxxxおばさんのラー油だけである。それも一回だけ餃子を食べるために開けたもので、大部分は残ったまま。
と言うのは、家で作った餃子を食べる時にはラー油を使うが、その時に大抵添えてある茄子の蒸したものを同じタレに付けて食べる位で、それ以外の食べ方が判らない。
タヴェルナ アズーラの親しくなったお客さんに聞いてみると、ご飯にかけて食べるが自分では食べないとのこと。
正直なところラー油をご飯にかけて食べるなど、気分が貧しくてやってられない。お客さんも同意見。
食べるラー油は随分とブームになったそうで、イタリアンで有名な落合さんまで”僕が作るとこうなる”と、イタリアン?ラー油を出している。
Zio Rossoも瓶詰めの”ライフルの三発”を出す時に、軽い気持ちで、食べるラー油と銘打とうと話したら、カミサンにこっぴどく叱られた。何を血迷ってるの???
もてもて落合さんも我がカミサンにかかれば、何と言われるか?
アメリカ村に買い物に来る若者の食事は、タコヤキやらタコセン?やらで、良くてマクドナルドらしいから、将来の日本を心配しているのだが、どうやら食生活が貧しいのはアメリカ村の若者だけではないらしい。
それとも、ラー油掛けごはんにピッタリ来るような、何か充実したオカズでもあるのかな???