このところ他店のスパゲッティを食べる機会が続いている。
先週はアベノのキューズモール、今日は食べろぐで高点数の新町のイタリアン。
両者に共通なのは、やはりオリーブオイルの使用量が少ないので、イタリアンの似せたイタリア風スパゲッティになっていること。
日本人はコピーが上手と言われているが、食に関してはそれ程でもなさそうです。
少なくともZio Rossoは、イタリアで食べるスパゲッティの方が抜群に美味しいと思う。
中国で中華料理は食べてことが無いのでわからないけれど、日本の中華料理は物足りないと言う話を良く聞くので、イタリアンも同様なのか?
このように言うと、食材が無いと言われるかもしれないけれど、少なくともオリーブオイルは沢山輸入されているし、値段もかなり下がっているようなので、食材の性にはならない。
もっと言えば、多くのイタリアンの経営者は、イタリアンが流行っているからと言う理由でイタリア料理らしく作っているだけで、本当はイタリア料理に愛着は無いのではないかと思える。
Zio Rossoにとってイタリアは第二の故郷だから、強い愛着があるので、メニューに載せるものはイタリアンそのもので無いと自分自身に恥ずかしく思うのです。
ましてスパゲッティはイタリアンそのもの。いい加減なものはできません。