不信任騒動

お粗末と言おうか茶番と言おうか、何とも情けない気分になってくる管首相不信任案である。

中でも鳩山さんは、もうどうしようもないですね。

ウソだとかペテン師だとか、そんなのに引っかかる自分の頭の程度を何と思っているのか?

元首相でありながら、一国の現首相をペテン師呼ばわりは、イタリアなら侮辱罪で告訴もの。それでも懲りずに議員総会を招集して管代表を罷免するとか、まだ懲りないらしい。

小沢さんは自分の勢力を確認できたから、それなりの意味はあったのだろうけれど、鳩山さんのは腹の中で愛想もなにもあったものではない。

自民も公明も、結局はバカにされたようなもの。

親からもらったお金で民主党を作ったようなものだから、自分のおもちゃ位にしか思っていないんでしょうね。

競馬馬なら血統で優秀かどうか大体決まってしまうようだが、人間はそうではないらしい。

爺さんあたりに、鳩山三郎だかがいて、母親の筋はブリジストン創立者なのだから、血統は申し分ないはずだが、競馬馬と違って、必ずしも優秀な子孫が生まれるわけでもない。

最近の政治家は、2代目3代目、官僚崩れ?宗教がらみ?管さんはNPO上がりみたいなものだから一応期待はしていたのだが、野党時代の他人の欠陥を見つけたり、言い逃れだけは上手い。結局野党においておくべき人物なのか知れませんな。