今日のテレビで日本航空の再建を取り上げていた。
累積負債1兆円を超えるなど、チョット想像も付かない。
イタリアでは株式会社は資本金の半分以上の赤字になって2年目には、増資するか、減資+増資で負債が資本金の半分以内に収まるようにしなければならないが、日本では野放し。
それ以上に驚くと言うか、悲惨と言うか、なんとも表現できないのがリストラのやり方。
客室乗務員や副操縦士などリストラ1万人以上は再建のため必要だとしても、年齢が高く勤務の長いほうから順にリストラされるらしい。
勤務が長い人が経営責任をとらされるなら、役員などは全員リストラされるべきだろうが、そうでもないようです。
日本は年齢が上のものほど給料が高いので、年齢の上の方から首切りするほうが経費削減効果があると言うことかもしれないけれど、年齢の高いものほど再就職は難しいことは一切考慮されないらしい。
イタリアでは職能給が中心なので、年齢による給料の差は少ないからかもしれないけれど、会社が人員削減する場合、原則として入社年月が若い方から解雇する決まりがある。
そもそも成績が悪いのに、新入社員を採用するのは間違いで、その間違いを訂正すると言う考えかもしれないのだが、年齢が高いほど再就職が難しいことを考慮したものだと思う。
正直なところ、日航社員は、企業年金問題でも明らかなように、これまで給料も高く、羨ましいような待遇を受けていたのだから、チョット考えれば止むを得ないと思いがちであるけれど、例えば給料を新入社員に近いところまで下げることを受け入れるなら雇用を続けるとかの救済があってもいいような気がする。
首にされた社員達は、50歳を超えた人が殆どだから、これから就職探しも困難だろうと思うのは余計な心配か???
それにつけても、日本の労働者は誰からも守られていなくて、本当に弱い立場ですね。
