相変わらず政治がごたついている。
百戦錬磨の小沢さんを相手にしては、菅さんではどうやら収集が付かないようだ。
財界は法人税減税を強硬に主張し、減税しないなら企業は海外移転すると脅している。これに対し政府はバラバラ右往左往で結論が出ない。減税すれば益々国の借金は増えるのは間違いない。
大手企業はいずれ生産拠点を中国を主とした東南アジアに移転する。それにつれて下請け中小企業も海外移転。
大卒就職内定率は６０％に満たないそうだが、殆どの若者は海外勤務を望まない。企業は海外に進出せざるを得ないので、海外勤務を嫌がるような若者には用無し。
日本は空洞化で、ますます仕事が少なくなるが、若者は安楽な仕事を望み、それが達成されないと、就職浪人とかフリーターになりたがる。
日本は本当の意味で労働者を守ってくれる労働組合は存在しないので、リストラやり放題は今までの企業の姿勢で明らか。トヨタなどは手始めに派遣社員やパート、契約社員の首を切ったけれど、それ以前に正社員の数を絞っている。
マクドナルドやワタミなどの大手飲食業界は、正社員は１０％にも満たず、パートやアルバイトで持っている業界。ユニクロやスーパーなども大なり小なり同様でしょう。
一体国民の何パーセントが厚生年金に入っているのでしょう？
どう考えても、日本沈没の姿しか思い浮かばないのだが、どなたか知恵はありますか？？？？？？？？？