海老蔵とテレビ

海老蔵の事件が連日テレビで姦しい。

顎の骨を居られたとかで、顔見世興業欠席。事件の当日は何やら重要な仕事を体調不良で欠席し、夜になって急に体調がよくなったらしい。

要は、特殊な世界で、特殊な育て方をされた金持ちのボンボンが、チヤホヤされるのが当たり前になって、チヤホヤサされないことに腹を立てた結果の話である。

こんなつまらぬ話が、連日テレビだ騒がれていることに、あきれるやら、バカバカしいやら。

テレビのインテリジェンスを疑うし、テレビ局の頭脳程度を疑う。

穿って考えれば、テレビ局は余程視聴者の程度が低いと思っているらしい。

テレビが公共の利益とか、ジャーナリストだとか、えらそうなことを言っているけれど、結局は程度の低い番組を作って、視聴者も程度の低い大衆に作り変えるなど、公共に利益に全くならないし、ジャーナリストなどと偉そうに言って欲しくない。

海老蔵も相当程度は低そうだが、程度の低いもの同士、仲良しコヨシ。まあ、好きにやってください。