この間、空き巣に入られた。
幸か不幸?か、我が家には現金は殆ど無いし、大した金目のものも無いので、被害は最小限と言えるのだけれど、築50年で初めての空き巣なので、家中大騒ぎ。カミサンもお袋も少々トラウマ気味で、何となく空恐ろしいらしい。
この前も書いたけれど、厚生年金が付帯していない労働者は40%以上なのだから、この人たちの半分が国民年金も払っていないとすれば、将来的には少なくとも国民の20%位は生活保護、、、も貰えないだろうから、泥棒デモするか、首でもくくるかになってしまう。
今年の大学卒の就職率は60%位だそうだから、ますます正社員=厚生年金加入は減ってゆくのは確実に思える。と言うことは強盗も、泥棒も、空き巣も横行する世の中になってゆくのでしょう。
イタリアには、零細企業でも労働者であれば全国組織の労働組合によって保護されており、パートやアルバイトなどフリーターの労働は厳しく制限されている。これは当然で、パートやアルバイトは正規労働者のポストを奪うわけだから、全国組織の労働組合はせいふと交渉し厳しい制限をつけるように活動している。
日本には不幸にも、一流企業の労働者をまもる労働組合はあるけれど、中小零細の企業労働者を保護する組織は殆ど機能していない。
首はきり放題、サービス残業はやらせ放題、有給休暇は取らせない。それでも何処にも文句の言ってゆくところが無い。
これで日本は一流国だって!!!
で、我が家では、警備会社と契約することにしました。