27日に引越することになっている。
今年の1月に引っ越したところで、ようやく周辺にもなれたところだが、急に93歳になる私の母とどうきょすることになっての引越だから、やむをえない。
30年も放っておいたので、同居していた兄に代わって最後の親孝行でもと思っている。一寸老妻には酷では有るが引越に同意してくれるのが嬉しい。
昨日は、店の休みを利用して、引越先の実家に行き、使う予定のへやのペンキ塗り。一部屋だけだが丸一日仕事で、今日は体が痛い。
ペンキ塗りはイタリアでも自分、友人の家などで3回ほど経験済みなので、要領は分かっているが、やはり年は年でこたえますね。
イタリアの賃借の場合、入居する時に自分で綺麗にすれば、出る時はそのままで良く、入居時に大家さんが綺麗にすれば、出る時にはきれいにして返すことになっている。
引越など物入りなので、お金を少しでも節約するために自分で綺麗にすることにして自分で部屋のペンキ塗りをしたものです。
昔はローラー刷毛などにも気が付かず(在ったのかどうかも覚えていない)刷毛で塗料を塗ったものだが、私達が入って家は150年ほど前に立てられた家だったので、天井の高さが3メートル程もあり、大変だったことを思い出す。
今回は天井は塗らなくても良かったし、壁にはローラー刷毛が使えたので良かったけれど、イタリアの壁はもともとが漆喰だったので、塗りやすい気がしました。