嬉しいお客さん(2)

このところのアメリカ村は人通りも少なく寂しい限り。

近くには弊店と同様まだ開店1年未満のコルネットアイスの店、焼肉の店があり、共に人通りの少ないことに驚いているのだが、長年アメ村で店をしている人に聞くと信じられないような状況らしい。

暑さのせいか、不景気のせいか、ジッと我慢の日が続きそう。

でも嬉しい日もあるもので、昨日は神戸でリストランテをやっているイタリア人が来てくれた。先日店の前を通りかかり、カミサンが声を掛けて一寸立ち話を楽しんだ人が、義理堅く寄ってくれた。

Zio Rossoにとって、タヴェルナ アズーラは初めての飲食店。それまでは飲食と全く関係の無い繊維関係の仕事をしており、素人料理と言っても良いメニューを出しているので、リストランテを20年もやっているイタリア人が、Zio Rossoの料理にどんな評価を与えるかは気になるところ。

先月は息子の友人、イタリア人3名にラザーニアとスパゲッティ両方を食べてもらい、一応拍手喝采を貰ったことは8月のブログに描いたけれど、プロの料理人の評価とは別物。

さて結果はラザーニアを食べて頂き、BUONOと言って頂いたので一応安心。ただしイタリア人は人を褒めるのが得意で、息子の友人が拍手喝采と言うような驚く褒め方をするのでも、褒めることの上手さが分かる。

一安心しているところに、テークアウトでラザーニアを2個ご注文。

美味しいことの再確認。嬉しい嬉しいご注文。イタリア人はやっぱり褒めるのが上手い。ニクイデスネー。