稀代の善人首相

と言っても、首相として適任であると言っているのではない。単純に善人であると考えているだけである。

子供手当ての現金支給、しかも全員に対して日本人以外にも支給することを意地になって主張、普天間の県外移転をくそ真面目に主張し実行しようと最後の最後まで頑張った姿、など等、言ってしまえば何苦労無く育った、うそは泥棒の始まりとか言われて育ったお坊ちゃんが、欲得まみれの政治家の中で頑張っていたと言うこと。

損得勘定が無いから、最後の最後は、小沢さんを友ずれにするなど上出来。まんざら頭が悪いわけでないことを証明したようだ。

首相支持率が、最後には20%をかなり切っていたようだが、確かに政治手腕は無いものの、こんな稀代の善人首相を支持する人がもう少しあってもよいような気がする。

首相辞任に対する巷の意見も色々と報道されているが、やはり自分勝手な国民、国のことを政治のことを考えていない、浅薄な意見が多いようだ。